トマシート of フラメンコ百科事典-歴代フラメンコ歌手

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日本でフラメンコ歌手と言うと、額にたてじわを作り、
悲壮感いっぱいに歌い上げるイメージがあるかもしれませんが、
スペインには、お笑い系のフラメンコ歌手や、女装のフラメンコ歌手など、
様々なフラメンコ歌手が活躍しています。
皆さんのフラメンコ感がかわるような歌手を集めました。

トマシート  1969年生まれ

人気者のトマシートをご紹介しましょう。
(Tomasito 1969年へレス生まれ)

トマシートは、、、うーん、、、そうですねー、、、
フラメンコ界のキング・オブ・悪ふざけとでも言いましょうか。

ケタマの絶頂期に一緒に活動していたことで有名になり、
とくにブレリアや、フラメンコ風ラップなどで人気があります。

決して正統派フラメンコ歌手ではありませんが、
テレビのフラメンコ番組にはかなりの確率で登場してますね。

それも、いきなり現れては大暴れして去っていくという、 江頭2時50分さん的な方法で。

歌詞もおちゃらけや下ネタが多いのですが、
実はよく聞くと時事ネタや社会風刺もこめた、
シリアスなメッセージなどもあって、フラメンコのある側面を表しています。


ある側面、
それは、マイノリティの心の叫びです。


フラメンコは誕生からメロディの力で人々を癒してきました。
その時は特にマイノリティの叫びなどではなく、
大衆の楽しみという捉え方をされていたのです。

でも、多くのアーティスト達が独裁者に弾圧された1950年代以降、
歌詞に本心を込め、地下で歌われることが増えるようになります。

独裁者がいなくなって、地下で活動していたアーティストが復活、
またメジャーな活動をしはじめた時、
そのアナーキズムこそがフラメンコの魂と呼ばれたのです。

時代もありますよね。

日本でもフォークシンガーがギターをかき鳴らし歌った、そんな頃ですから。


最初の映像は、ケタマのCDにも入っている有名な通称ロボットのブレリア。

そして、この下のはメッセージ性の強いラップです。

2014年6月18日筆 Naranjita



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