ミュージシャンの為のフラメンコ百科事典

Diccionario Flamenco para los musicos
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更新日 2008-12-04 | 作成日 2008-01-06

フラメンコ百科事典へようこそ。当サイトはフラメンコの様々な情報を通して、もっとフラメンコを好きになって頂ければいいなと思って作っています。
ゆっくり遊んでいって下さい。

フラメンコ用語

フラメンコでは、基本的に一般のスペイン語を使い、専門のフラメンコ用語というのはありません。

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フラメンコでは、独特の用語を使うように思われるかもしれませんが、
本場スペインではプロのアーティストも一般のスペイン語を使って説明していて、
特にフラメンコ専用の用語というものはありません。
ただ、スペイン語は、日本語に比べると単語の数が少なく、
ひとつの単語をいろいろな意味に使いまわすので、
私たちから見ると、誤解も起きやすいでしょう。
勘違いしないコツは、フラメンコ用語らしいスペイン語が出てきたら、
普通の西和辞典を使って確認することですね。

基礎フラメンコ用語

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2) パロ(曲種)とは? Vol.1

フラメンコに興味を持った人すべてを悩ませるのが、このパロ(曲種)という概念ではないでしょうか。フラメンコ以外のジャンルの音楽には、このパロ(曲種)という概念はまったくないので、色々と誤解が生じてしまっているようです。

この独特の、そしてとてもフラメンコらしいパロ(曲種)という概念を、ご説明いたしましょう。まず、お願いしたいのは、今までに持っている、曲を分類するという概念を一度すべて忘れて下さい。そして、まったく新しい考え方を受け入れて頂きたいのです。


では、早速、この珍しい概念をお楽しみください。


フラメンコには、約60ほどのパロ(曲種)があります。
約60としたのは、フラメンコ学者によってその数にばらつきがあるからです。

その60ほどもあるフラメンコの各パロ(曲種)は、それぞれ、いくつかの歌のメロディの集合体で出来ています。

パロ(曲種)によっては、たくさんの歌のメロディを有するものもあれば、たった一つの歌のメロディで出来ているものもあります。

パロ(曲種)を形成するそれぞれの歌のメロディには、決まった歌詞はなく、歌い手は好きな歌詞をつけて、それぞれのメロディを歌います。

また、パロ(曲種)のそれぞれのメロディを歌う時、よく使うリズムというものはあっても、このリズムでなくてはならない、というものもないんです。


ここまでの説明で、フラメンコの曲種の概念は、数多くある音楽ジャンルの中でも、かなり特殊である事にお気づきかと思います。


実は、このパロ(曲種)という概念を理解するには、その要素となっている、歌のメロディに着目することが必要となるのです。


次回は、この<フラメンコの歌のメロディ>というものを
ご紹介したいと思います。

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