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パロ(曲種)
ソレア系
ポロ


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2)フラメンコのパロ(曲種)

☆ソレア系

ポロ


ソレア系の曲の中でも、日本での知名度が一番低いのがこのポロではないでしょうか。

ソレア系の中で、唯一踊られることがないことが、その原因なのかもしれません。


ゆっくりとした荘厳ともいえる美しいメロディを持つポロですが、とくに美しいのが、ポロの特徴ともいえるラメンテの部分でしょう。

ラメンテとは、歌の途中に出てくる、あーあーあーなどのスキャットの部分です。

同じようにラメンテを持つカーニャと言うソレア系の曲があるのですが、カーニャは踊りにも使われ、日本でもよく知られているので、このポロと混同される事も多いようです。

ちなみに、フラメンコでは、こういったスキャットの部分にもきちんと決められたメロディがあり、ポロのラメンテは、短調とも長調ともいえない独特の旋律で歌われます。

また、ポロは、ポロのメロディだけ単体で歌われることはなく、まずソレア・デ・トリアーナを歌い、続けてポロ、そしてソレア・アポラと続けて1つの演目する習慣があります。



ポロは、もともとはアンダルシア地方の民謡だったと言われています。

民謡だった頃は、ファンダンゴのリズムで歌われていましたが、フラメンコ化した時に、アレグリアス・ソレアのリズムで歌われるようになりました。
(フラメンコ化とは、フラメンコのもとになった歌を、フラメンコの演目にする際にほどこされたアレンジ)


ポロはフラメンコ創世記(100年ほど前)に大変人気のあった曲でした。

その後流行も変わり、スペインでもしばらくの間あまり歌われていませんでしたが、21世紀になってからは、復刻ブームもあって頻繁に歌われるようになり、最近はCDにもよく取り上げられるようです。

まだ聞いたことがない方、ぜひその美しいメロディを聞いてみてください。


ポロで代表的な歌手 ナランヒート・デ・トリアーナ


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